GIスズキクリニック GIニュース~健康に関わりのある情報~

  GIスズキクリニック TEL 022-293-0211   
FAX 022-293-0212   
    HOME < GIニュース  < はしかワクチン 追加実施分の接種が低迷   
 
院長メッセージ
診療科目
消化器内科
診療時間
アクセス
リンク
 
HOME
 
GIニュース
 

GIニュース  ~健康に関わりのある情報~

 
 
はしかワクチン 追加実施分の接種が低迷

【2008年9月4日】

はしかワクチン|追加接種 中1で38% 高3は29%
 今年4月から始まった中学1年生、高校3年生の全員を対象とした「はしかワクチン」の追加接種について、6月末までに受けた率は、それぞれ38・8%、29・6%と低迷していることが3日、厚生労働省の調査でわかった。

自分が対象と知らない生徒も
 はしかが昨春、全国の大学や高校などで猛威をふるい、学校閉鎖が相次いだのを受けた措置だが、流行を防ぐ目安の「95%以上」を大幅に下回っている。同日開かれた麻しん対策推進会議で報告された。
 国立感染症研究所が7月に横浜市内の高校3年生約230人に行った調査では、半数が追加接種の対象者であると知らず、周知が不十分であることも浮き彫りになった。同省は、都道府県に対し、未接種者にワクチンを受けるよう、周知徹底など対策強化を引き続き求めることにしている。
 都道府県別では、高3の接種率がトップだったのは佐賀で52・1%。40%を超えたのはわずか5県しかなかった。最下位は、大阪の17・5%だった。
 中1は茨城の71・2%がトップで、宮城、福井などが続いた。一方、最下位の鹿児島が24・4%など、大阪、京都など2府6県で30%に達せず、自治体によって大きな差が開いていた。

 国ははしか対策を強化するため、2006年に従来の1歳時に加え、6歳で2回目のワクチン接種の機会を設けたが、10代については、この対策から漏れていた。
今年のはしか流行は、関東、北海道などが中心で、患者数は8月24日現在で1万677人にのぼり、このうち10代の患者が44%を占めている。脳炎を発症した重症の患者も今年に入り、8人が報告されている。


GIスズキの独白
接種の重要性などに関して、もっと十分な告知活動が必要かなと思います。

 


 
 
 
 
  ページTOPへ  
GIスズキクリニック
宮城県仙台市若林区新寺2丁目2−11 
新寺211ビル4階
TEL 022-293-0211 FAX 022-293-0212
Copyright 2006-2011 GI Suzuki Clinic. All Rights Reserved.