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GIニュース  ~健康に関わりのある情報~

 
 
はしか接種、大都市で低迷 厚労省が対策強化呼び掛け

厚生労働省は2日、若者のはしか予防のため全国の13歳と18歳を対象に4月から始めたワクチンの追加接種を受けた人は、9月末までの半年間で、13歳が対象者の56・4%、18歳が47・6%だったと発表した。

 流行を抑えるには接種率を95%にする必要があるが、特に東京と大阪は18歳が30%台などと伸び悩んだ。厚労省は「接種率は徐々に上がってきたが地域差が激しい。特に都市部の対策強化が必要だ」としている。

 都道府県別で13歳の接種率が最も高かったのは福井の84・0%で、茨城(81・0%)、富山(73・7%)などが続いた。最低は大阪の44・1%。次いで東京(47・1%)が低かった。

 18歳も首位は福井で73・0%。続いて佐賀(71・3%)、山形(65・7%)など。下位はこちらも東京(32・4%)、大阪(33・6%)などだった。

 追加接種は最近の流行を教訓に、公費負担による5年間の時限措置として今年始まった。厚労省は「例年、年明けから流行が拡大するので、その前にぜひ接種を」と呼び掛けている。


GIスズキの独白
先週の土曜日に感染症の講習会があって聴講してきたのですが、この13歳と18歳だけがヤバいという訳ではなく、20代は1回接種のことが多くて抗体価が下がっていることがあるそうで、自主的にもワクチン接種を受けるべきだそうです。はしかの脳炎は結構悲惨なのにそれが周知されていないのも接種率の低さの理由かもしれませんが、なぜ、行政はもっと推進しないのかなあと考えてしまいます。

 

 
 
 
 
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