GIスズキクリニック GIニュース~健康に関わりのある情報~

  GIスズキクリニック TEL 022-293-0211   
FAX 022-293-0212   
    HOME < GIニュース < 延命遺伝子:京大大学院グループが特定 老化疾患など応用にも期待   
 
院長メッセージ
診療科目
消化器内科
診療時間
アクセス
リンク
 
HOME
 
GIニュース
 

GIニュース  ~健康に関わりのある情報~

 
 
延命遺伝子:京大大学院グループが特定 老化疾患など応用にも期待

 断食の繰り返しなど断続的な飢餓状態がもたらす動物の老化抑制や延命作用について、京都大大学院の研究グループが線虫を使った実験で原因となる遺伝子を見つけた。この遺伝子は人間にもあり、延命のほか老化に伴う疾患の抑制へ応用が期待される。15日付の英科学誌「ネイチャー」電子版に発表した。

 断食を繰り返すと寿命が延びることは、マウスでの実験で知られている。生命科学研究科の西田栄介教授(細胞生物学)らは研究に適した線虫を使い、どの遺伝子が作用しているか実験した。

 まず、餌となる大腸菌を2日おきにしか与えない場合、平均寿命(約25日)が1・5倍に延び、量を減らしただけでも約1・15倍になることを確認。更にエネルギーや栄養の状況を感知して細胞に伝える役割を持つ遺伝子7、8個を調べ、「Rheb」(レブ)と呼ばれる遺伝子の働きを止めると、断続的な飢餓による寿命延長が起こらないことを突き止めた。

 長寿に関連する遺伝子としては既に「DAF-16」の存在が知られている。RhebはDAF-16を活性化する、寿命延長の鍵を握る遺伝子とみられる。西田教授は「飢餓を感知するメカニズムを解明できれば、飢餓状態を引き起こさなくても寿命を延ばすことができるのではないか」と話している。


GIスズキの独白
もしかしたら、やっぱメタボはいかん!ということなのかな~

 

 
 
 
 
  ページTOPへ  
GIスズキクリニック
宮城県仙台市若林区新寺2丁目2−11 
新寺211ビル4階
TEL 022-293-0211 FAX 022-293-0212
Copyright 2006-2011 GI Suzuki Clinic. All Rights Reserved.