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運動は大腸がん予防に有効 男性で危険度が30%低下

記事:共同通信社
提供:共同通信社

【2007年2月20日】

 日常的に運動をしている男性は、あまりしない男性に比べ、大腸がんになる危険度が低いことが、厚生労働省研究班(主任研究者・津金昌一郎(つがね・しょういちろう)国立がんセンター予防研究部長)が20日発表した疫学調査で分かった。

 運動によるがん予防効果があらためて裏付けられた形。女性では今回、同様の傾向が確認できなかったが、研究班は「家事労働の影響を正しく評価できなかったためかもしれない。適度な運動は女性の健康増進にも役立つはずだ」としている。

 研究班は1995年から2002年まで、全国9府県で40-69歳の男女約6万5000人を調査。1日の運動量に応じて参加者をグループ分けし、大腸がん発症との関係を調べた。

 その結果、男性のうち運動量が多いグループほど大腸がんリスクが低くなることを確認。肉体労働や激しいスポーツを日常的にしている人は、ほとんど運動しない人に比べ、発症の危険度が約30%低下していた。大腸がんのうち結腸がんで特にこうした傾向が強く、1日3時間以上歩いたり立ったりする程度の運動でも一定の予防効果がみられた。

 
 
 
 
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