メタボリック症候群、12年度末1割減 厚労省が目標
記事:毎日新聞社
提供:毎日新聞社
【2007年3月2日】
メタボリック症候群:12年度末1割減、厚労省が目標
厚生労働省は、40歳以上の人すべてに健康診断を義務づけることにより、約2000万人と見積もっているメタボリック症候群(内臓脂肪型肥満)とその予備軍の人を、12年度末までに10%減らす目標値を設定した。
昨年成立した医療制度改革関連法は、08年4月以降、医療保険運営者に、40歳以上の国民すべてに対する健康診断を義務づけた。現在、40-74歳の人の健診受診率は6割程度。厚労省は12年度末の受診率を70%に上げ、メタボリック症候群の人らを10%減らすという。
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