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ノロウイルスの猛威続く 食中毒は昨年の5倍超 厚労省調査で判明

記事:共同通信社
提供:共同通信社

【2006年12月25日】

 ノロウイルスが猛威を振るう中、このウイルスによる食中毒事件と特定された件数は、11月からの約1カ月半で213件、9650人と、人数で昨年同期の約5.5倍に上ることが22日、厚生労働省の調査で分かった。

 これは都道府県などが把握している11月1日-12月18日の間に発生したノロウイルスによる食中毒を集計したもの。同ウイルスによる被害の一部しか反映していないが、それでも昨年同期は54件、1737人。過去5年で最悪だった04年でも53件、2966人で、今年の被害の大きさが浮き彫りになった。

 集計では死者の発生はなく、地域的な偏りもないという。原因食材は飲食店の料理や仕出しが多く、カキが原因とされた例はなかった。

 一方、ノロウイルスなどが原因となる感染性胃腸炎の国立感染症研究所による定点調査では、12月4日からの1週間の患者報告数は6万6871人に上り、定点当たり22.2人と、1981年の調査開始以来の過去最悪を3週連続で更新した。

 ただ前週が前々週の19.8人から21.8人に増えたのに対し、今回は微増にとどまり、感染研は「増加の速度は緩やかになっている。これまでの発生動向をみると、流行のピークに差しかかっていると予想される」としている。とはいえ「今後も発生動向には注意が必要だ」と、手洗いなどの予防策の継続を呼び掛けた。

 都道府県別の定点当たりの報告数は、福井の41.4人を筆頭に、愛媛、埼玉、富山、宮城、山口、鳥取、千葉、神奈川の順で多く、感染研は、関東地方を中心とした東日本の流行が大きくなりつつあるとしている。


 
 
 
 
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