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インフルエンザ流行兆し?首都圏で患者急増 過去10年で最多

記事:共同通信社

【2007年11月12日】

 10月下旬に全国の定点医療機関から報告されたインフルエンザの患者数は、1施設当たり0.2人と、この時期としては過去10年で最多だったことが国立感染症研究所のまとめで9日分かった。東京、神奈川など首都圏で報告が急増。今シーズンの全国流行の立ち上がりは早い可能性がある。
 感染研感染症情報センターの安井良則(やすい・よしのり)主任研究官は「首都圏で患者が増えると、他の地域にも感染を広げる恐れがあり要注意だ」と指摘。「予防にはワクチン接種や手洗い、うがいなどを心掛け、発熱や倦怠(けんたい)感があるときは無理に会社や学校へ行かず、医療機関で受診を」と呼び掛けている。
感染研は、定点当たりの報告数が1.0人を超えると、全国的な流行開始と判断している。流行開始は例年、12月中―下旬だが、昨シーズンは1月中旬と過去10年で2番目の遅さだった。
先月22―28日の1週間に全国約4600の内科、小児科から報告された患者数は931人で、定点当たり0.20人。過去10年の同時期は0.00―0.09人で今年は特に多い。
都道府県別では、夏からの流行が治まっていない沖縄県が274人と最多だが、これまで報告が少なかった東京が112人、神奈川が163人、北海道が110人などと急増した。
厚生労働省が集計している全国の学校、学級閉鎖数も、11月3日までの1週間でみると21施設と、例年の同時期に比べ多いという。

▽インフルエンザ …インフルエンザウイルスによる感染症。国内で毎年1000万人前後がかかるとされる。通常の風邪は、のどの痛み、鼻水、くしゃみ、せきなどが中心で全身症状はあまりみられないが、インフルエンザは38度以上の高熱や頭痛のほか、関節痛や筋肉痛など全身の症状が突然現れるのが特徴。安静にしていれば通常、1週間程度で回復する。発症後3―7日はほかの人に感染させる恐れがあるとされる。

 


 
 
 
 
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