民主党 後期高齢者医療制度の廃止 野党共同提案を検討
記事:Japan Medicine
民主党は後期高齢者医療制度の廃止などを盛り込んだ法案をまとめた。同法案は<1>高齢者医療制度の廃止<2>70-74歳の医療費窓口負担の引き上げ中止<3>介護療養病床の維持-の3つが柱。社民党や共産党などとの野党共同提案を検討しており、今国会中の提出を見込んでいる。
後期高齢者医療制度は、2006年に成立した医療制度改革関連法に基づき4月からスタートすることになっている。民主党は「一般的に高齢者は収入が減少する経済弱者であり、罹患率の高い健康弱者でもある。現役並みに所得があるからといって一律に自己負担を求めるべきではない」と同制度の導入には反対していた。このため今回の法案では、4月から施行される改正健康保険法などから関連する改定規定を削除することを盛り込んだ。
一方、70-74歳の窓口負担について政府・与党が1割から2割への引き上げの1年間凍結などを決めたことについて、民主党は「施行を先送りしているだけ」と批判。2割負担への引き上げを中止するほか、介護療養病床も廃止せずに維持するよう見直しを行うべきとしている。
習慣と最も関連するのは心臓や血管など循環器系の病気だという。チームは「ちょっとした良い習慣の組み合わせが、長生きにつながる」としている。
GIスズキの独白:そんなにころころ変わっては行政の人だって、患者さんだって、クリニックの受付だってついていけないんじゃないの~もちろん、私はついてケマセン
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